【第2問|答え・解説】民法の体系
行政書士試験・民法|○×問題 解説
答え
×(誤り)
民法は、その内容により財産法と家族法に大別されます。
このうち財産法は、 私人の財産関係を規律する分野であり、 物権法および債権法が含まれます。
一方、家族法は、 婚姻・親子・相続など、家族関係や身分関係を規律する分野です。
- 財産法:物権法・債権法(+総則)
- 家族法:親族法・相続法
本問は、物権法および債権法を家族法に含まれるとしていますが、 これらは財産法に属するため、記述は誤りです。
▼ 試験対策ポイント
・民法の体系は最初に必ず押さえる基礎論点
・「財産法=物権+債権」「家族法=親族+相続」で即判断

